Biblioteca *ビブリオテーカ*

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木精占い

木精占い―古代ケルトから伝わる樹木のメッセージ 木精占い―古代ケルトから伝わる樹木のメッセージ
杉原 梨江子 (2005/02)
実業之日本社
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古代ケルトから伝わる樹木のメッセージを紹介した本で
いわゆる「占い」とはすこし違います。
古代ケルトの人々は、日本人と同じく万物には精霊が宿っていると信じていました。
木精(もくせい)とは、樹に宿る精霊や神様のことで
1本1本の樹木は神秘的な意味をもち、人間に知恵を与えてくれると捉えていたようです。

私たちはそれぞれ自分の守護樹をもっていて
生きる叡智を与え、生涯にわたって私たちの魂を守ってくれるそうです。
また、自分の守護樹ではなくても
それぞれの樹木の持つメッセージによって、
力や癒しを与えてくれるもののようです。

ちなみに私の守護樹はハシバミの木。
筋骨隆々の、たくましい男性の木精らしいです(うひょひょう)。
邪悪なものから身を守ってくれる魔除けの樹木で
実はヘーゼルナッツ。
古代ケルトの人々は、ハシバミの実を神々の食べ物として神聖視し
ひらめきと不老不死の力を授けてくれると信じていたそうです。

ケルトや樹木、魔法などがお好きな人におすすめの本だと思います。

奈良のたからもの

奈良のたからもの―まほろばの美ガイド 奈良のたからもの―まほろばの美ガイド
石村 由起子 (2007/02)
集英社
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「仕事の用事で県外に行った帰り、
 近鉄電車から平城宮の朱雀門が見えると
 「ああ、帰ってきたなあ」と
 ひとりでにつぶやいてしまいます。」

「はじめに」の、そんな言葉で始まる『奈良のたからもの』。
去年、一昨年と、近年では二度訪れただけの私でさえ
近鉄から見える一面草はらに建つ朱雀門のある風景は、
なつかしい・・・と思ってしまう、奈良のふしぎ。
その若草色の草原に、ぽつぽつと淡いピンクの桜並木が並ぶ、
やさしい春の景色が大好きです。

本のなかで紹介されている場所やものや行事は、
ほとんどがガイドブックに載っているものです。
でも、奈良の素敵なカフェ『くるみの木』や、
秋篠のゲストハウス『ノワ・ラスール』のオーナーである、
石村由起子さんの本だけあって、
奈良への愛情が伝わってくる、やさしい文章です。
秋篠寺の技芸天もでてきて、懐かしくなりました。
(技芸天はほんっっとに素敵です、、、苔もとっても美しいお寺)

惜しいのはカラー写真が少ないことかな。
でも、あの奈良のゆったりした空気に浸れて
またたずねていきたくなります。

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