Biblioteca *ビブリオテーカ*

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センス・オブ・ワンダー

センス・オブ・ワンダー センス・オブ・ワンダー
レイチェル・L. カーソン (1996/07)
新潮社
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The Sense of Wonder The Sense of Wonder
Rachel Carson、Charles Pratt 他 (1998/05)
Harpercollins
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"もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」を授けてほしいとたのむでしょう。
 この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。"

1962年、化学薬品の乱用を指摘し、環境の汚染と破壊の実態を告発した
『沈黙の春』の著者、レイチェル・カーソンの最後の作品。
あっというまに読めてしまう薄い本ですが、
やさしい文章が語る内容はとてもとても深く
自然のなかの神秘や不思議さを、子供たちに五感で感じさせること
なにより大人も一緒にそれを楽しむことの大切さを
あらためて感じさせてくれる本です。

日本版は、映画「センス・オブ・ワンダー 〜 レイチェル・カーソンの贈りもの」の
スチールを担当した、森本二太郎さんが撮影した、
カーソンの別荘のあるアメリカ、メイン州の写真が使われていますが、
原書のほうは、アメリカの写真家が撮影した、
やはりメイン州の林や海辺や空などを写真を収めたハードカバーになっているそうです。
原書の写真も見たいので、いずれそちらも購入しようと思っています。
英語ができる方は原書で味わったほうがいいかもしれませんね。

私はなぜか昔から、アメリカのメイン州の海辺にとても惹かれています。
行ったこともないし、どんなところなのかよく知らないのに
メインという地名の響きに異常に郷愁を覚え、
海辺を渡る風の音や、波の音が聞こえる気がするのです。
そんなせいもあるのか、
この本のなかに出てくる海や森や満月や虫の声、鳥の声が
リアルに五感にせまってくるようで
まさにsense of wonderが刺激されてしまうのです。

生きて死ぬ智慧

生きて死ぬ智慧 生きて死ぬ智慧
柳澤 桂子 (2004/09/18)
小学館
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メインのblogにも以前書きましたが
生命科学者、柳澤桂子さんの"心訳 般若心経"です。

お経をそのまま理解できればいいのですが、
ふつうはなかなかわからないもの。
現代語で表された般若心経が、
どのくらい神髄にせまっているものかわかりませんが
すくなくともこの本の中にある世界には感動しました。
長いこと原因のわからない難病に苦しんでこられて
いつも生と死に向き合ってきたからこそ、
心訳というものができたのだろうかと思います。

 "宇宙は一つづきですから
 生じたということもなく
 なくなるということもありません 
 きれいだとか 汚いだとかいうこともありません
 増すこともなく 減ることもありません
 「空」にはそのような
 取るに足りないことはないのです"

その「取るに足りないこと」で
私たちは日々、一喜一憂しています。
それは、「空」の世界では体験できないことで
私たちはそれを感じるために、「ここ」に来ているのだと思います。
ささいなことだと知って
それを楽しめばいいのだと思うのです。

日本の色辞典

日本の色辞典 日本の色辞典
吉岡 幸雄 (2000/06)
紫紅社
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"たとえば朝、太陽を拝する。その光に照らし出された山や野の万緑が輝き、海や川の水は天を映して碧く澄む。季の花が鮮やかな彩りをそえる。
 そうした自然の一瞬の姿、花のひとひら、風に揺れる枝葉の表裏に、木の実の色と形に、人々は魅せられて、それらにゆかしい名をつけるようになった。
 とりわけ、ユーラシア大陸の東の大海にうかぶわが列島の自然は、寒暑日ごとにけしきの色をゆるやかに変えていく。人々はその色彩の変容を瞬時にとらえて、色名を冠し、歌に詠み、文に託し、衣に纏うようになってきた。こうしたことは、万葉の頃に始まり、王朝の貴人たちに育まれ、武家のたしなみとなり、江戸の庶民にまでも受け継がれてきた日本人の魂である。
 これが日本の伝統色である。"

京都の老舗「染司よしおか」の吉岡幸雄さんが、日本の伝統色を植物染めで再現した色の辞典。
色見本はもちろんのこと、さまざまな写真もオールカラーでとても美しい本です。
それぞれの色に冠された名前と、その色の歴史や逸話を読んでいると、
ひとつひとつの色の世界の豊かな広がりを感じ、
また、日本人の繊細な美意識をあらためて感じます。

京都の「染司よしおか」は、以前から一度いってみたいと思いつつ
まだ行ったことがなくて(今年銀座店がオープンしたもよう)
いつかここのバッグが欲しい! と思っているのです。

色を奏でる

色を奏でる 色を奏でる
井上 隆雄、志村 ふくみ 他 (1998/12)
筑摩書房
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"古代の人々は強い木霊の宿る草木を薬草として用い、その薬草で染めた衣服をまとって、悪霊から身を守った。まず火に誠を尽し、よい土、よい金気、素直な水をもって、命ある美しい色を染めた。すなわち、よい染色は、木、火、土、金、水の五行の内にあり、いずれも天地の根源より色の命をいただいたというわけである。"

"植物から色が抽出され、媒染されるのも、人間がさまざまの事象に出会い、苦しみを受け、自身の色に染め上げられていくのも、根源は一つであり、光の旅ではないだろうか。"

自然、糸、織物の美しい写真がちりばめられた、美しいエッセイ。
桜の花びらから美しい桜色を染めるのではなくて、
皮や枝を炊き出して染まる、ということにハっとしました。
桜は春に向って、幹の中で花を咲かす準備をしているのでした。

著者は染色・織物作家の、志村ふくみさん。

エンジェル・ヒーリング

エンジェル・ヒーリング いつでもあなたは天使に守られている エンジェル・ヒーリング いつでもあなたは天使に守られている
ドリーン・バーチュー (2004/07/16)
ダイヤモンド社
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よく数字の並びのメッセージについて時々blogにも書いているのでご質問を受けるのですが、
数字のメッセージの意味はこの本に書かれています。
111とか222とか、2と4の組み合わせはどういうメッセージとか。。
天使や高次の存在は、車のナンバープレートやら、ふと見た時間やらで
私たちにメッセージを送ることがあるようです。
2の並びをとてもよく見たり、9時11分を朝も夜も見たり(しかも何日も)
私はその時期によっていろいろ見ますが、とても興味深いです。

もちろん数字についてだけではなく
天使について、天使に助けを求めるさまざまな祈りの言葉なども紹介されています。

カラーブリージング

美しくなるカラーブリージング―美容と若返りと健康を実現する色の呼吸法 美しくなるカラーブリージング―美容と若返りと健康を実現する色の呼吸法
リンダ クラーク、イボンヌ マーティン 他 (1999/02)
中央アート出版社
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色を呼吸することによって、身体を若返らせたり、病気を治したりという
色の呼吸のパワーを紹介している本。

色が、植物や人間に様々な作用を与えるということが
長年の研究で発見されたということなのですが
私が興味を惹かれたのは、それが心理的作用なのではなく
生理学的な作用に関する発見だということ。
色を見て、なんとなくいい気分になったり、という気分的なものとは別に
身体は色に直接反応するものなのだ、ということに
あらためて興味を持ちました。

この本では特に、ピンク色を呼吸することによって若返りを成功させた
イヴォンヌ・マーティンの呼吸法について紹介されていて
自分のみならず、講座を持って多くの人を成功に導いているということです。



色の秘密

色の秘密―最新色彩学入門 色の秘密―最新色彩学入門
野村 順一 (2005/07)
文芸春秋
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色に関する興味深い話題がいっぱいで
雑学的に楽しめます。
でも読むうちに、この著者(日本の商品学の草分け的存在でもある商学博士)は
とてもスピリチュアルな人だったのだな、と感じました。

光も音も波であり、振動で形成されています。
音は低い振動で、それより高くなると電気や熱になる。
そして、音の何オクターブか上に光と色彩の振動がある。

音の振動の上に、さらに光と色彩の振動があるのかぁ・・・
そう考えたら、とても美しいビジョンが広がるような感覚になりました。

「私たち人間の心を司る前頭葉(知能)の振動は十の三十乗以上。
さらにその上の視床下部(松果体や下垂体)を中心としてスピリット(精神)は
十の四十乗から五十乗という計り知れないもの凄い振動を繰り返している。
物も心も"すべては振動である"という物心一元論が成立するのである。」

この松果体は、目に見えないエネルギーを目に見えるエネルギーに変換する分泌線で
インドでは「クラウンチャクラ」、西欧の伝承では「第三の目」といわれる。
この第三の目は「私たちが物理的に見ることができない精神イメージ、
そして何を知らされているかといった精神的イメージをつくる。
それだけに、イメージづくりは健康維持に重要な役割を果たす。
松果体が全く機能しなければ、不可視の世界から得られる「精神的な栄養」を得ることができなくなり、生命エネルギーはしだいに衰えてゆく。」

暖色と寒色の体感温度は三度だとか、
白いバッグは軽く、黒いバッグは重く感じる、
この色を着ている人が発しているメッセージ、、なんて軽い読み物的なことから
スピリットの話まで、
より色に興味を持つきっかけともなった本です。

ルーンの書

ルーンの書 ルーンの書
関野 直行、ラルフ・ブラム 他 (1991/05)
ヴォイス
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"ルーンに何かを尋ねるときは、あなたの運勢を教えてもらうのではなく、相談しているのだということを忘れずに。
オラクル(神託の道具)は、次に撮るべき行動を指示したり、未来を予言したりするものではありません。あなたの中に潜みながら、毎瞬々々気づかないうちに未来を左右する恐れや同義に、あなたの注意を向けてくれるだけなのです。
一度、浮上して白日の元にさらされると、これらの恐れや動機は意識的に選択し直すことができます。神託は、未来を自分で選択する責任からあなたを解放してはくれません。
しかし、その未来を決定するのに最も重要な要因となり得る心の内部の選択にあなたの注意を向けてくれるのです。"

いったい何度この石を取り出したかわかりません。
そのたびに恐ろしく的確なメッセージを持つ石が、手にくっついてくるのですが
なにか依存しようとしたり、自分の思うとおりにコントロールしたいと思ったり
あまりに混乱していると、よくわからないメッセージが来たりもします。
最近ではすっかり引くことも少なくなりましたが
今ではこの古代の文字を見ただけで、
いわれていることが漠然とわかります。
以前雑誌の記事のなかで、
女優の中山美穂さんも、1日1回引くと言っているのを見て
なんだか親近感を持ちました。

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